築地波除稲荷神社は1658~1661年に旧築地東京市場の南側に創建されました。その頃、築地一帯の埋立てが進められていましたが、波浪により工事が難航を極めた際、海中に漂う稲荷明神の御神体像を祀ったところ波浪が治まり、埋立て工事が無事完了したと言われています。

毎年6月の”つきじ獅子祭”では、”天井獅子”(雄、上写真)、”お歯黒獅子”(雌、左写真)を担ぎ巡行する事で、獅子祭りの伝統を伝えています。


旧築地市場の南側には尾張藩の蔵屋敷がありました。本殿前にある2式の天水鉢(上写真の水色下部分)は、尾張藩船からの積荷の陸揚げに従事した人工たちが、航海の無事を祈願して奉納したものです。
築地市場場外には今でも約460店舗が軒を並べています。近年は観光地化が進み、飲食代は高価になりましたが、今でも美味しい寿司、料理を安価に提供している店舗もあります。
